バッテリーライフサイクルの全過程で、省エネルギー化と高スループット化を実現
スループットを最大にする
設備投資を最小限に抑えるには、既存の設備や施設を拡張せずに、稼働能力を大きく向上させる必要があります。
エネルギーの再利用でコスト削減
市場競争力を保つためには、バッテリーフォーメーション、テスト、リサイクルの工程で使われる電力を可能な限り再利用し、効率と費用対効果を最大限に高めることが不可欠です。
高い電力密度で実現する
最大限のスループットと信頼性
キロワット単位の電力を、手のひらサイズで
写真の3つの小型モジュールは、業界屈指の高電力密度であり、競合のソリューションをはるかに超える最大6kWの電力を扱うことができます。Vicorの 高性能電源モジュール を使うことで、より多くのデバイスを並列に使うバッテリーフォーメーション、テスト、リサイクルのシステムを、設備面積を増やさずにフレキシブルでスケーラブルに、設計・製造することが可能になります。
モジュールで構成する電源システム
高性能電源モジュール
最大で5倍の電力密度の小型電源モジュールを用いることで、設置面積を減らすことができ、機能拡張のためのスペースを確保できます。高効率のモジュールの放熱設計は非常にシンプルにできるため、フレキシブルでスケーラブルに使うことが可能で、設計変更や改版にも簡単に速く対応できます。
電力供給ネットワーク (PDN)
ディスクリート部品を使う複雑なソリューションや、フレキシブルではない「シルバーボックス」の電源システムと異なり、電源モジュールを用いた電力供給ネットワーク (PDN) は、速く簡単に設計・組込むことができます。負荷が増えたり、必要な電力が変わったりする場合に、モジュールの交換や追加で容易に対応できます。