スループットを上げながらコストを削減
スループットを上げながらコストを削減
半導体自動検査装置(ATE)、計測器、バッテリフォーメーション・テスト(BFT)システムの製造事業者、加速するイノベーションに遅れることなく「テストにかかるコスト」を抑えることは、いっそう難しくなっています。それに加えて、高性能部品のメーカは、高まる需要やエンドユーザーが設定する歩留まり率の上昇に対応するために、懸命に取り組んでいます。
高い電力密度で実現する
最大限のスループットと信頼性
キロワット単位の電力を、手のひらサイズで
写真の3つの小型モジュールは、業界屈指の高電力密度であり、競合のソリューションをはるかに超える最大6kWの電力を扱うことができます。Vicorの画期的な高電力密度のモジュールを使うことで、ATEやBFTのメーカが設計・製造する、大量のデバイスを並べてフォーメーション・テストするシステムのフレキシビリティとスケーラビリティが、現在の占有面積を増やすことなく得られます。同時に装置メーカは、低ノイズで最高の放熱性能を実現するソリューションの提供を受けます。
モジュールで構成する電源システム
高性能電源モジュール
最大で5倍の電力密度の小型電源モジュールを用いることで、設置面積を減らすことができ、機能拡張のためのスペースを確保できます。高効率のモジュールの放熱設計は非常にシンプルにできるため、フレキシブルでスケーラブルに使うことが可能で、設計変更や改版にも簡単に速く対応できます。
電力供給ネットワーク (PDN)
ディスクリート部品を使う複雑なソリューションや、フレキシブルではない「シルバーボックス」の電源システムと異なり、電源モジュールを用いた電力供給ネットワーク (PDN) は、速く簡単に設計・組込むことができます。負荷が増えたり、必要な電力が変わったりする場合に、モジュールの交換や追加で容易に対応できます。